受精卵(胚盤胞)、精子の凍結保存
1.受精卵(胚盤胞)の凍結保存
体外受精・顕微授精で受精卵が胚盤胞まで複数個成長した場合、その周期に一つを使って胚移植を行い、 残りの受精卵(胚盤胞)はマイナス196℃の液体窒素の中に凍結保存しておきます。もし採卵周期に妊娠が成立しなくても、 次回以降の周期に凍結保存している受精卵(胚盤胞)を融解して胚移植をすることができます。
2.精子の凍結保存
人工授精や体外受精の折りに御主人の仕事等の都合でタイミングが合わない時にあらかじめ精子を凍結保存することによって人工授精や体外受精に使用できます。