Q.流産した場合の処置は?
ごく初期の流産の場合には、月経のような出血で妊娠産物が自然に子宮外に出て掃除されるため、子宮内容清掃術という小手術を必要としない場合があります。ただ妊娠6週以降の流産の場合には自然に全部出血とともに出されたようでも、一部子宮内に残っており、小手術が必要な場合がほとんどです。手術当日は、病院にいらっしゃる時間は2〜3時間、手術は6〜10分で終わります。手術後、2時間ぐらいお休みいただいて、その後帰れます。
Q.流産後の妊娠は大丈夫?手術が原因で妊娠しにくくなることはありますか?
実は、全妊娠のうち流産の頻度は15%ととても高く、6〜7人にお一人は妊娠しても流産です。そのほとんどは神様の作り間違い、すなわち胎児側の因子ですので、あまり気にせずに次のご妊娠に挑戦して下さい。残念ながら殆どの流産は防いだり治したりすることはできません。流産は大変残念なことですが、妊娠された大きな実績だと考えて下さい。ただ流産が3回続きますと習慣性流産といって、何らかの特殊な原因が考えられます。そこで次のご妊娠に向けて、できれば婦人科を受診し、妊娠する前からきちんと検査をしながらご妊娠を試みることをお勧めします。前向きに考えましょう。
また、流産後に、次のご妊娠成立の妨げになる原因としては、流産の処置で卵管に癒着がおこり、それが妊娠成立の妨げになることがまれにあります。一度受診して、ちょっと痛みを伴う検査になりますが、子宮卵管造影という検査をした方がよいと思います。他の妊娠するための条件がそろっている時には、その検査をしただけで検査自体が治療になって、妊娠される方が、たくさんいらっしゃいます。
Q.流産後の避妊期間は?
流産後は2回生理が来るのを待って、それ以降に妊娠に挑戦して頂いてかまいません。
Q.流産後の出血も収まり、普通の生活をしてもいいと言われました。温泉に入っても大丈夫ですか?
温泉、プール、海水浴などすべて大丈夫です。
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